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2019年3月20日 (水)

続・前セクレタリーは法廷で何を証言したか-「尋問調書」から⑯

昨日の続きで、ポイント③「クラブ員が反応」すれば、「出陳拒否」できるかどうか、について考えます。

改めてTICAのShow Ruleを確認しておくと、23.6.5を適用して「出陳拒否」するか否かを判断するのは、Show Cimmitteeだと言うことです。(※Show Rule 23.6でそう定めてあります)

しかし、前セクレタリー(現Asia East Region Director)は、「いわれなきそういう中傷をされるようなブログに対して、それぞれクラブ員は反応します。ですから、拒否しました」と証言しており、あたかも自分の一存で決められるかのようでした。

TICAのルールに則して忠実に証言するのであれば、、「いわれなきそういう中傷をされるようなブログに対して、それぞれクラブ員は反応します。ですから、ショーコミッティーはそうしたクラブ員の反応を重く見て拒否したのではないかと考えています」と答えたはずだと、私は思うのです。

TICAは、Show Cimmitteeという組織を判断権者としていますから、Show Cimmitteeメンバーによる合議を経た多数決による意思決定が前提となっているはずです。

ですが、前セクレタリーの証言を聞く限り、そうした認識があると伺える要素は何もありません。

その意味で言うなら、Show Cimmitteeは、アクトのブログについて「いわれなきそういう中傷をされるようなブログ」であると、何を根拠に決めたのかどうかということも問われるといえるかと思います。

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