続・前セクレタリーは法廷で何を証言したか-「尋問調書」から⑥
原告側代理人:「自粛要請の後に○○さん(アクトクラブ員)と屋和田さんが出陳したショー
というものがありますね」
前セクレタリー:「はい」
原告側代理人:「自粛要請で自粛に賛成した人のショーにも出していることを知っています
ね」
前セクレタリー:「自粛を賛成したショー・・・知っています」
原告側代理人:「知っていますね」
前セクレタリー:「知っています」
原告側代理人:「そのショーで何か○○さん(アクトクラブ員)や屋和田さんは抗議をしたり
したんでしょうか」
前セクレタリー:「していないと思います」
原告側代理人:「ショーに対して何か有害なことをしたんでしょうか」
前セクレタリー:「していないと思います」
前セクレタリー(現Asia East Region Director)は、東京地裁の本人尋問でこう証言しました。
ここで出てくる「自粛要請」とは、アクトに対する1年間(2013年5月~2014年4月)の活動自粛要請を指します。
私やアクトクラブ員が、過去のショーにおいて、出陳者としてあるまじき言動を何かしたというのなら、「またしでかすかもしれない…」っても自然な感情かと思いますが、前セクレタリーが法廷で証言しているように、何もしていないわけです。
確かに、元アジディレクターが日本の全クラブ代表・全ジャッジを対象に実施した「意識調査」なるものでは、アクトの「活動自粛」に賛成した人も多くいました。
しかし、そうしたクラブ代表・ジャッジであっても、「出陳拒否」という”強硬手段”に出ることはありませんでした。
それは、私やアクトクラブ員が、過去のショーにおいて、出陳者としてあるまじき言動をしたことがない、するはずがないと思っていたからに他なりません。
では、どうして3つのクラブにおいてだけ「出陳拒否」という事態が起きたのか?
そこにこそ、一連の「出陳拒否」問題を解くカギがあるのではないでしょうか。
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