続・前セクレタリーは法廷で何を証言したか-「尋問調書」から㉕
前セクレタリー(現Asia East Region Director)が証言で挙げた「乙第7号証の18~27」というのは、サイト管理者に”乗っ取られた”HPとは別に、リジョンオフィスが改めて正規のリジョンサイトを立ち上げたものの、表記の間違いなどがあったことについて指摘したものです。
例えば、「TICA」とすべきところを「T.I.C.A.」としたり、「Regional」とすべきところを「Resional」としていたり、一般的な英単語で言えば「Calendar」とすべきところを「Calender」と表記していたりしたことです。
それに対して、前セクレタリーは法廷において、「アジアリジョンのサイトは、当時、私がほとんど管理していたんで、それは私への攻撃です」と言い放ちました。
何の間違いも落ち度もないのに非難されたということであれば、「攻撃」されたと言ってもいいかもしれませんが、実際に間違いがあり、それを指摘したことがどうでして「攻撃」になるでしょうか?
仮に、間違いがあることを批判したとしても(前セクレタリーの立場から言えば批判されたとしても)、間違ったのは事実なのですから、批判は甘んじて受け、粛々と訂正作業を続けるべきだったのではないでしょうか。
それを、自分に対する「攻撃」だと主張し、「出陳拒否」までしたわけですから、ある意味、”被害妄想”的とも思える過剰な反応であり、一般的な社会常識に照らせば”暴挙”と言っても言いすぎではないと思います。
アジアリジョンサイトは当時のTICAアジアメンバー全員の”顔”のようなものであるわけですし、他の猫の団体の人も見るわけですから、間違いのないものを掲載してほしいと思うのは当然でしょう。
そうした役割と責務を理解していれば、間違い指摘に対しては「ありがとうございます」と感謝されても然るべきなのですが…。
« 続・前セクレタリーは法廷で何を証言したか-「尋問調書」から㉔ | トップページ | 続・前セクレタリーは法廷で何を証言したか-「尋問調書」から㉖ »