続・前セクレタリーは法廷で何を証言したか-「尋問調書」から㉔
前セクレタリー(現Asia East Region Director)は、アクトのブログを証拠として裁判所に提出していますが、そのブログの内容というのは当時のアジアリジョンサイトの”杜撰”というか”いい加減"な管理に関するものでした。
原告側代理人:「この乙7号証の7、8、12、18から27というのは、アジアリジョンのサイトについての批判なんですけれども、そのアジアリジョンのサイトの批判があったら、あなたのクラブのショーが阻害される、有害な影響を受けるということで拒絶する理由になるんですか?」
前セクレタリー:「アジアリジョンのサイトは、当時、私がほとんど管理していたんで、それは私への攻撃です」
前セクレタリーはこう証言しました。
しかし、乙第7号証の7(2014年2月16日)、同8(同)は、元サイト管理者による”サイトジャック”後の動きを報じたものでした。
自分のクラブ員だった人物をリジョンサイト管理者に”任命”しものの、”裏切られて”リジョンサイトを乗っ取られたわけですから、前セクレタリーには”任命”責任があるはずです。
それを棚に上げて、「アジアリジョンのサイトは、当時、私がほとんど管理していた」と証言するというのは、全く理解できません。
まして、そのことを指摘したアクトのブログを理由として、「出陳拒否」するとは常軌を逸しているとしか思えないのです。
TICAのBoard Memberであり、TICAのRegionのディレクターがこのような発言をする組織に、誰が参加しようとするでしょうか。
こうした言動こそ、TICAの権益を損ない、極めて有害と思わざるを得ません。
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