続・前セクレタリーは法廷で何を証言したか-「尋問調書」から㉓
原告側代理人:「ポイントが分からないものに対して、アクトがブログを書いたからということで、あなたが出陳拒絶をする理由になるんですか?」
前セクレタリー:「なります」
もうここまで来ると、”支離滅裂”もいいところではないでしょうか。
前アジアディレクターがオーナーのクラブにおける「出陳拒否」は、どうして「出陳拒否」したのかポイントが分からない、と前セクレタリー(現Asia East Region Director)は証言し、その「出陳拒否」のポイントが分からないクラブの「出陳拒否」のことを私がブログで書いたことが、前セクレタリーのクラブの「出陳拒否」の理由になったというのです。
第一に、どうして前セクレタリーと関係ないクラブ(親密ではあるかもしれませんが…)のことを書いて、前セクレタリーのクラブが「出陳拒否」する(=できる)のでしょうか。
第二に、「出陳拒否」が正しいか間違っていたか、ポイントが分からない(=判断が付かない)のに、どうして前セクレタリーは自分のクラブにおいて「出陳拒否」する(=できる)のでしょうか。
「出陳拒否」の理由に「なります」という主張は主張として措いておくとしても、なぜ言えるのかという根拠と理由は全く見当たりません。
これでは裁判官も困ったことでしょう。
« 続・前セクレタリーは法廷で何を証言したか-「尋問調書」から㉒ | トップページ | 続・前セクレタリーは法廷で何を証言したか-「尋問調書」から㉔ »