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2019年2月 4日 (月)

「それでも練習を、努力を続けます…」という言葉の重み

内村航平選手のロングインタビューと並んで、気になった著名アスリートの発言が最近あったのでご紹介します。

全豪オープンテニスで、ジョコビッチに敗れて準優勝になったナダルの試合後のコメントです。

今後も頑張ります。戦い続けます。もっと良いプレーをしようと頑張ります。たまには勝てない大会もあります。怪我と戦うこともあります。今夜みたいに歯が立たない相手もいます。それでも練習を、努力を続けます。やれることを全てやり、将来のチャンスをつかみたいと思います」--。

出陳者として、ブリーダーとして、そしてJudgeとして、立場を様々に代えても胸にずしっと来る言葉ではないでしょうか。

例えば、ベテランJudge。Judge歴を重ねると、いろいろな“称号”が付くようですが、それは単に経験年数だけを表彰したものではないはずです。

「今後も頑張ります。勉強し続けます。もっと良い審査ができるように頑張ります。たまには間違うこともあります。それでも勉強を、努力を続けます。やれることを全てやり、理想のJudgeに近づきたいと思います」と、心の底からはっきりと言い切れるでしょうか。

日々のショーにおいて、常に初心に帰り、諦めることなく修行僧のようにStandardを読み返しているでしょうか。

ナダルのような気持ちを持つJudgeが増えれば、自ずとTICA Asia Eastは健全な組織として、自然に発展していくように思いました。

※「前セクレタリーは法廷で何を証言したか-「尋問調書」から」は休みました。

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