「参加費を取って、出来レースまがいのやり方」…
「M-1グランプリ」を舞台としたお笑い界での「審査」を巡る大騒動は、改めて言及するまでもないでしょう。
それに続き、今度は「R-1ぐらんぷり」の3回戦で敗退したピン芸人が、運営側に対する不満を大爆発させて話題となっていることをご存知でしょうか。
「私は意図的に落とされたと思っている」
「あれだけウケて落とされたら誰でも怒ります」
「2000円の参加費を取って、出来レースまがいのやり方」
「本気でおもしろいピン芸を決める気がないのなら、おもしろくねー奴が、おもしれーと思ってる芸人集めて仲良くコンテストごっこしてれば?」
この件でスポーツ新聞の記者が次のようなことを指摘していますので、引用します。
「参加者の不満を解消するためには予選会から審査員を随時入れ替えることも必要だろう。少人数で何年も同じ顔ぶれだとマンネリ化しやすく、基準も曖昧になりがちだ」
「人数を多くして、最高点と最少点をつけた審査員の点数を省いて平均値を取るなどして公平性を保つのもありだ」
「ここ数年、『審査員の〇〇が好き嫌いで決めている』『審査員が仲の良い女性芸人に肩入れしている』などと、根も葉もないウワサ話まで聞こえてくるほどだった」
「そもそも演者の誰もが納得して笑える大会を実現するのはハードルが高い。だからこそ私情を挟まない厳正なジャッジを望む」--。
どこの世界も同じような問題を抱えていることが分かります。
ただ、私がこのブログで指摘したいのは、上記のこともさることながら、「お笑い界」でさえ、メディアのチェック機能が働くということです。
私がこのブログにメディアとしてのチェック機能、監視機能を担わせている理由はそこにあるのです。
※「前セクレタリーは法廷で何を証言したか-『尋問調書』から」は休みました。
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