続・第3のクラブ「出陳拒否」裁判、今も続く執拗なアクト”叩き”(5)
昨日ご紹介した被告側エントリークラークによる被告「準備書面」における主張を、コンパクトにして再掲すると次のようになります。
「原告屋和田及び原告○○(アクトクラブ員)とTICAアジアリジョンのメンバーの一部はACC4月ショーを契機として、関係が悪化していた」
「このような中で原告○○の猫の出陳を認めた場合、ショーへの抗議も行われることは明らかであり、キャットショーへの円滑な運営が阻害され、ショーにとって有害となる」−−。
しかし、そもそも私たちと「関係が悪化していた」という「TICAアジアリジョンのメンバーの一部」というのは誰のことを言っているのでしょうか。
そして、それが本当に「関係が悪化していた」と言えるものであり、仮に「悪化」していたとして、その度合いはどのようなものだったでしょうか。
被告側エントリークラークはこれらについて何ひとつ説明していません。(※説明しようとしないと言った方が正確かもしれません)
例えば、前アジアディレクターにしても、前セクレタリー(現Asia East Region Director)にしても、元アジアディレクターにしても、TICAに関する事務的なやり取りは当時も今も変わらずに普通にしています。
ショー会場でも顔を合わせれば会釈はしますし、必要に応じて普通に話もします。
強いて言えば、必要以上に無駄話はしないといったところであり、「関係が悪化していた」というよりは「良好な関係であるとは必ずしも言えない」と言った方が正確です。
それにもかかわらず、被告側エントリークラークは「ACC4月ショーを契機として、関係が悪化していた」と断定したのです。
そして、「このような中で原告○○の猫の出陳を認めた場合、ショーへの抗議も行われることは明らかであり、キャットショーへの円滑な運営が阻害され、ショーにとって有害となる」と主張したのです。
私には、「関係が悪化していた」という”印象操作”を施してレッテルを貼ることで、私たちを”排除”しようと目論んだだけとしか思えないのです。
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