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2019年2月25日 (月)

続・第3のクラブ「出陳拒否」裁判、今も続く執拗なアクト”叩き”(12)

昨日に続き、被告側エントリークラークの主張の真偽を検証します。

「○○○○(被告側エントリークラークが所属していたクラブ)においては毎年50人弱の出陳者がいたものであるが、出陳拒否した翌年の○○○○のキャットショーにおいては、出陳者を募ったところ、原告らが出陳するのかと尋ねられることが多くなり、出陳すると回答したところ、それなら出陳しないという人が多く、出陳者が30人台に留まってしまった」--。

「出陳拒否した翌年のキャットショー」(=2015年6月7日のショー)の出陳者数は38人でした。(※確かに「30人台」ではあります…)

では、「出陳拒否」が行われた2014年6月1日のショーの出陳者は何人だったのでしょうか。

調べてみると、45人でした。

つまり、45人の出陳者数が翌年に38人に減ったのは、「原告らが出陳するのかと尋ねられることが多くなり、出陳すると回答したところ、それなら出陳しないという人が多く」なったからだという論理です。

減った数は7人(=45人−38人)で、減少率にすると15.6%です。

しかし、被告側エントリークラークはこの7人が誰であるのか、そして7人のうち誰が「原告らが出陳するのか」と尋ね、被告側エントリークラークが「出陳すると回答したところ」、「それなら出陳しない」と言ったのか、全く明らかにしていません。

こうした匿名性を背景にした主張は、いじめや嫌がらせの常套手段と言わざるを得ません。

それは、被告側エントリークラークが「多く」という言葉を2度も使っていることからも明らかです。

「原告らが出陳するのかと尋ねられることが」、本当に「多く」なったかどうか--。

さらに、「出陳すると回答したところ、それなら出陳しないという人が」、本当に「多く」なったかどうか--。

被告側エントリークラークはそれを裏付ける証拠を提出していません。

「多く」というのは被告側エントリークラークの主観であって、多いか少ないかは個人の感じ方で分かれるところでしょう。

そうであるなら、「多く」なったということを証拠によって示す必要があるはずだと私は思うのです。

被告側エントリークラークの主張には、「多くの人があなたを嫌っている」といったような”いじめ””や”嫌がらせ”の構造(あるいは本質)がそのまま埋め込まれていると思わざるを得ません。

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