前セクレタリーは法廷で何を証言したか-「尋問調書」から④
東京地裁における前セクレタリー(現Asia East Region Director)の証言によれば、当時のAsia Regionサイトの元管理者は当初、「アクトのブログはけしからん」と言っていたということです。
それが、「2014年2月になると急変して、今度は私たち(前セクレタリーら)を攻撃するようになった」としています。
前セクレタリーはその「急変」の理由について、アクトのブログに「触発された」と言っているわけですが、そもそもどうして元サイト管理者が「触発された」と言えるのか、その理由と根拠までは証言しませんでした。
ただ、「アクトキャットクラブのブログに触発された人がいまして…」と語るだけでした。
しかし、この元サイト管理者が本当にアクトのブログを読んでいたのか不明ですし、仮に読んでいたとしても「触発された」のではなく、単に何が真実で、何が正しいことか”目が覚めた”だけだったのではないでしょうか。
もともとこの元サイト管理者は前セクレタリーが主宰するクラブ員であり、前セクレタリー自らが前アジアディレクターにサイト管理者として推したわけです。
単にアクトのブログを読んだだけで「急変」し、「触発」されてショー会場に「乱入」することなど、一般的な社会通念に照らしても考えられません。
当時のAsia Region事務局内での様々な出来事、前アジアディレクターの対応など、「急変」した本当の理由はAsia Region事務局にあったと見る方が自然で合理的ではないでしょうか。
前セクレタリーの法廷での証言は、元サイト管理者の「急変」からショー会場への「乱入」まで、全ての責任をアクトのブログに”転嫁”し、”押し付け”ようとしているとしか、私には思えませんでした。
« 前セクレタリーは法廷で何を証言したか-「尋問調書」から③ | トップページ | 前セクレタリーは法廷で何を証言したか-「尋問調書」から⑤ »
« 前セクレタリーは法廷で何を証言したか-「尋問調書」から③ | トップページ | 前セクレタリーは法廷で何を証言したか-「尋問調書」から⑤ »