前セクレタリーは法廷で何を証言したか-「尋問調書」から⑬
昨日の続きのやり取りです。
原告側代理人:「○○さん(アクトクラブ員)と屋和田さんが抗議するということですか」
前セクレタリー:「するおそれがあると…」
原告側代理人:「するおそれがある?」
前セクレタリー:「はい、あのブログを読んだ限りでは…」
原告側代理人:「○○さんと屋和田さんが抗議をするおそれがあるということですか」
前セクレタリー:「はい」
原告側代理人:「○○さんと屋和田さんは、ショーに対してショー会場で抗議をした経験と
いうか、ことがあるんですか」
前セクレタリー:「ないです」
東京地裁の本人尋問での前セクレタリー(現Asia East Region Director)はこう証言しました。
私が一番困る事態だと深く憂慮するのは、TICAのRegionを束ねるセクレタリーやTICA Board MemberでもあるRegion Directorが、TICAのルールを正確に理解することができず、恣意的な解釈をして平気な顔で法廷で証言しているという点にあります。
国民や市民が「○○○○をするおそれがある」というだけの理由で、正当な権利を奪われ、自由を制限されるというのはファシズム国家の”弾圧”と全く同じ構造です。
もちろん、私やアクトクラブ員が、過去のショーにおいて、ショー会場の外で街宣車を使ったり、あるいはショー会場内で拡声器を用いるなど、度を超した抗議をした”前歴”があるというのなら、前セクレタリーの”言い分”も分からないでもありません。
しかし、単にアクトのブログで私が何か書いただけのことで(それが仮に「抗議」であったとしても…)、アクトクラブ員まで”巻き添え”にして「出陳拒否」するのは一般的な社会常識を逸脱していると思わざるを得ません。
私がブログで「ショー会場で抗議活動をします。みんなも参加してください」みたいなことを書いたというのであれば、それもまた分からないでもありませんが、そうしたことは一切書いていないわけです。
全ては前セクレタリーの”被害妄想”? そうした”妄想”を前提にTICAのルールは作られていませんし、自分に都合のいいように恣意的に解釈してはならないでしょう。
特に、TICA Board Memberやセクレタリーという”要職”にあっては…
« 前セクレタリーは法廷で何を証言したか-「尋問調書」から⑫ | トップページ | 前セクレタリーは法廷で何を証言したか-「尋問調書」から⑭ »
« 前セクレタリーは法廷で何を証言したか-「尋問調書」から⑫ | トップページ | 前セクレタリーは法廷で何を証言したか-「尋問調書」から⑭ »