第3のクラブ「出陳拒否」裁判、今なお続く執拗なアクト”叩き”(24)
第3のクラブの被告側エントリークラークの主張は、「原告屋和田及び原告○○(アクトクラブ員)はACC4月ショーにおいて、ショールールに違反してスプレンダーにポイントを付与し」たということに留まりません。
その後ろに「世界中に甚大な影響を与えた」とまで付け加えているのです。
元アジアディレクターは「世界中を震撼させた」などと言いましたが、被告側エントリークラークの主張はそれに匹敵する”妄言”としか私には思えません。
「甚大」とは、「物事の程度が非常に大きいさま。はなはだしいこと」(三省堂「大辞林第三版」)を意味します。
こんな小さな趣味の世界の出来事が「世界中に甚大な影響を与え」ることなどあり得ないことは誰の目から見ても明らかでしょう。
仮に、この「世界中に」を「世界中のTICAメンバーに」と補ったとしても、”妄言””虚言””暴言”の粋を出ないのではないかと私には思えます。
確かに、被告側エントリークラークは「悪影響」と言っているわけではありません。
しかし、「甚大な好影響」という言葉遣いをしていないことからも、被告側エントリークラークの「影響」が言外に「悪影響」を意味していることは想像に難くありません。
何より、「世界中に甚大な影響を与えた」と主張するのであれば、合理的な疑いを差し挟む余地のない証拠によって、その事実を裏付けなければなりませんが、被告側エントリークラークは今なお合理的な根拠を示して立証していないのです。
「原告屋和田及び原告○○はACC4月ショーにおいて、ショールールに違反してスプレンダーにポイントを付与して、世界中に甚大な影響を与えた」が司法の場における主張だとしても、私には”悪意”に基づく”悪質”な印象操作としか思えません。
こんな主張がまかり通るのであれば、TICAのショーにおける楽しみや親しみなど遠のくばかりであるばかりか、TICAの信用と評判をも貶めることにつながりかねないと私は強く懸念しています。
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