第3のクラブ「出陳拒否」裁判、今なお続く執拗なアクト”叩き”(22)
「原告屋和田及び原告○○(アクトクラブ員)はACC4月ショーにおいて、ショールールに違反してスプレンダーにポイントを付与して世界中に甚大な影響を与えた」--。
第3のクラブの被告側エントリークラークは東京地裁に提出した被告「準備書面」でこんなことまで主張しました。
被告側エントリークラークの言葉を借りれば、これこそ「虚偽の主張をしてでも」私たち原告側を「陥れたいという」被告側エントリークラークの「意向の表れである」としか思えません。
TICAメンバーでなくても、TICAのショーのビギナーであっても、いちクラブやクラブ員がアワードポイントを付与する権限など持っていないことは理解しているでしょう。
審査においてファイナルに残る猫を決め、ファイナルの順位を決めるのがJudgeなら、その順位に応じてアワードポイントを付与するのはあくまでTICA本部であり、私たち一般のTICAメンバーではどうしようもありません。
それをあたかも、私たちが「ポイントを付与し」たなどと主張することは、まさに被告側エントリークラークに濡れ衣を着せようとする”敵意”や”悪意”がある証拠かと疑っても仕方ないのではないでしょうか。
しかも、「ショールールに違反して…」という修飾句まで付けているわけです。
私たちがアクトショーにおいて、どうやって「ショールールに違反して」、「スプレンダーにポイントを付与し」たというのでしょうか。
ショールールのどのルールに違反して、どうすればクラブやショーマネージャーや出陳者が自分の猫に「ポイントを付与」することができるというのでしょうか。
2013年4月29日のアクトショーから5年以上が経つ今なお、被告側エントリークラークがこのような主張をしていることに、私は強い憤りを感じずにはいられません。
このような主張はTICAのAward Ran,kingの信用性を貶める重大な事実誤認であり、こんなまかり通るのであれば、誰もTICAのAward Ran,kingなど信用しなくなってしまうでしょう。
改めて強調しておきますが、TICAにおけるAward Pointの付与(Award Pointの剥奪や無効もですが…)はTICA本部が決めるのであって、クラブ代表者であってもショーマネージャーであってもどうすることできないのです。
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