第3のクラブ「出陳拒否」裁判、今なお続く執拗なアクト”叩き”(19)
「ACC4月ショーは、原告○○(アクトクラブ員)が所有するスプレンダーを世界1位にするために、制度を悪用し、到底フェアとは言えない方法で開催された」--。
第3のクラブの被告側エントリークラークは東京地裁に提出した被告「準備書面」でこう主張しました。
しかし、被告側エントリークラークは、原告のアクトクラブ員がTICAのどの「制度」を、いかにして「悪用」したのか…。
そして仮に被告側エントリークラークの主張どおり「悪用」したにしても、それがスプレンダーを世界1位にするためであったとどうして言えるのか…については、疑いを差し挟む余地のない根拠を示して立証していません。
2013年4月29日のアクトショーが「到底フェアとは言えない方法で開催された」とも執拗に主張し続けていますが、どうして「到底フェアとは言えない方法」だと言えるのかについて、被告側エントリークラークは合理的な根拠もその裏付けも示していません。
被告側エントリークラークは、単純に「フェアとは言えない方法で開催された」と主張するのではなく、「到底」という、打ち消しを強調する副詞を使って主張していますから、立証に関しては余程の自信があるように見て取れます。
ですが、何を以て「フェア」といい、何を以て「フェアとは言えない」といえるのか、さらになぜ、それが単に「フェアとは言えない」ではなく、「到底フェアとは言えない」となるのかについて、被告側エントリークラークは今なお十分な説明を尽くしていません。
合理的な根拠や裏付けを示さず批判だけするのは”誹謗中傷”と変わらず、それを司法の場とは言え執拗に続けるのは私に対する”嫌がらせ”やアクト”叩き”以外の何ものでもないと私には映ります。
2013年4月29日のアクトショーに対し、「制度を悪用し、到底フェアとは言えない方法で開催された」と主張することは、私やアクトを陥れたいという被告側エントリークラークの意向の表れとしか思えないのです。
こんな主張がまかり通るなら、何を以て「フェアなショー」と言えるのか分かりませんし、ルールに則ってショーを開催しても、「到底フェアとは言えない」と後ろ指さされることになり、TICAのためにならないばかりか、キャットショー業界の“否定”につながりかねません。
2013年4月29日のアクトショーから5年以上経つ今なお、こうした主張をし続けるところに、私は怖ろしさと共に言いしれぬ不安を覚えます。
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