第3のクラブ「出陳拒否」裁判、今なお続く執拗なアクト”叩き”(7)
「『CATS』部門にエントリーされる猫は3.0歳以下が主流とされているものである」--。
第3のクラブの被告側エントリークラークは東京地裁に提出した被告「準備書面」において、こう主張しました。
TICAのショーにおいて、「CATS」部門にエントリーされる猫は3.0歳以下が主流とされているという“説”は、私は初めて聞きました。(アクトクラブ員もそう言っていました)
みなさんはどうでしょうか。
どこかで誰かから「『CATS』部門にエントリーされる猫は3.0歳以下が主流とされているものである」と聞かされたことがあるでしょうか。
もちろん、何かの本とか、誰かのインタビュー、海外のTICA関係者らからそのような記述や発言があり、それがそれなりの根拠を持っているというのなら、こうした主張をしても構わないと思います。
しかし、何の根拠も裏付けとなる証拠も示さず、あたかもそうした共通認識があるかのような主張をいきなり司法の場でするというのはどうなのでしょうか。
私には全く理解できません。
当然のことながら、被告側エントリークラークがこのような主張を持ち出してきたのには理由があると考えるのが自然で合理的でしょう。
ですが、それより何より、根拠も裏付けも定かでないようなことを「主流とされているものである」と司法の場で主張するのは、良識と常識を持ち合わせた健全なTICAメンバーとは言えないと思わざるを得ません。
私たち原告側を”陥れる”ために敢えて持ち出してきたのであれば、そこには”敵意”と”悪意”があるのではないかと勘繰ってしまっても仕方ないのではないでしょうか。
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