第3のクラブ「出陳拒否」裁判、今なお続く執拗なアクト”叩き”(2)
「原告らはショールールに違反したわけではないが、この制度を悪用した」--。
2013年4月29日のアクトのショーについて、第3のクラブの被告側エントリークラークは被告「準備書面」でこう主張しました。
TICAの「制度を悪用した」という主張も、第3のクラブの被告側エントリークラークだけがしてきたもので、前アジアディレクターがオーナーのクラブや前セクレタリー(現Asia East Region Director)が主宰するクラブの「出陳拒否」裁判では見られないものでした。
「悪用」というのは、「本来の用途とは違って、悪い目的に利用すること」(小学館「デジタル大辞泉」)、「物事を本来の用途とは違った悪い目的のために用いること」(三省堂「大辞林第三版」)を意味します。
しかし、被告側エントリークラークは、私たちが具体的にTICAのどのルールを、「本来の用途とは違って悪い目的に利用」したのか、説明を尽くそうとしませんし、今なお合理的な立証もしていません。
単に、「この制度を悪用した」と曖昧な表現で、”糾弾”するかのような主張をするだけです。
私から見れば、こうした主張の仕方(書き方)こそ、私たち原告側を陥れたいという被告側エントリークラークの意向の表れであるとしか思えません。
私たちがTICAのルールを「悪用した」と主張するのであれば、私たちがどのルールをどのように「悪用した」のか、そしてなぜそれが「悪用」と言えるのか、合理的かつ論理的に説明するのが筋でしょう。
主張するに当たっての社会常識的な手順を踏まず、主張だけを突き付けるのは、私たちやアクトに対する“ハラスメント”にしか思えませんし、そう私たちが受け取っても仕方ないのではないでしょうか。
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