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2018年12月31日 (月)

第3のクラブ「出陳拒否」裁判、今なお続く執拗なアクト”叩き”(18)

”伸びしろ”の話をすると、「スプレンダーにだって”伸びしろ”はあったのではないか?」と疑問を呈する向きがあるかもしれません。

しかし、2013年4月29日のShow Reportを見ても分かるように、「スプレンダー」には”伸びしろ”など全くありませんでした。

唯一あったとするなら、私が審査したABリングを「スプレンダー」がアブンセトしたため、「もしアブセントしていなければさらにポイントを上乗せしたかもしれない」ということぐらいです。

確かに、アクトクラブ員の「スプレンダー」を個人的には高く評価していましたから、アブンセントしないで出してくればベストにしていたかもしれません。(※相当高い確率でベストにしていただろうと言っても過言ではありません)

しかし、もしそうしていたらどういうことになっていたでしょうか?

まさに「到底フェアとはいえない」と言った批判が殺到したのではなかったのでしょうか…。

アクトクラブ員がどういう思惑で、私のリングにおいて「スプレンダー」をアブセントしたか、私が知る由もなりませんし、真意はアクトクラブ員本人にしか分かりません。

しかし、アクトクラブ員が「李下に冠を正さず」「瓜田に沓を入れず」の精神に基づいたフェアなショーを目指し、敢えてアブセントしたであろうことは容易に想像が付きます。

アクトクラブ員は私のABリングにおいて、「スプレンダー」のみならず自身のベンガル猫全てをアブセントしましたが、それも想像が付きます。

仮に「スプレンダー」だけアブンセントしても、私が他のアクトクラブ員のベンガル猫をファイナルインさせるかもしれませんし、もしかしたら1匹ならず2匹ファイナルインさせる可能性だってあるとアクトクラブ員が思ったとしても不思議ではありません。

その結果かどうか分かりませんが、私のABリングのファイナルの結果を見ても明らかなように、私のリングだけファイナルインした猫が3匹、私のリングだけABリングでファイナルインした猫が2匹いたのです。

少なくともアクトクラブ員においては、フェアなショーというだけでなく、私のリングの審査をアブセントすることで「スプレンダー」のPointを下げても構わないと考えていた証左と言えるのではないでしょうか。

それにもかかわらず、第3のクラブの被告側エントリークラークは明確な根拠もそれを裏付ける試算も示さず、原告側の主張は「理屈が通らない話である」とか、「スプレンダーを世界1位にするために制度を悪用し、到底フェアとは言えない方法で開催」したとか決め付けた主張をするわけです。

どんなにフェアなショーを開催しても、後からこんな主張がされてそれがまかり通るなら、「金輪際、TICAのキャットショーには行かないわ」と思う人が増え、TICAのためにならないことは疑う余地がないのではないでしょうか。

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