第3のクラブ「出陳拒否」裁判、今なお続く執拗なアクト”叩き”(1)
第3のクラブによる「出陳拒否」裁判で、エントリークラークによる被告側の主張を通じたアクト”叩き”が今なお執拗に続いています。
「出陳拒否」は前アジアディレクターがオーナーのクラブ、前セクレタリー(現Asia East Region Director)が主宰するクラブ、そして既に閉会して存在しない第3のクラブで、合計7回にわたり行われました。
それぞれ別々に裁判が行われていることもあり、、「出陳拒否」の理由らしき事情も主張の仕方も、三者三様というか「3クラブ3様」というか違います。
その中で最も”敵意”に満ち、今なおアクト”叩き”をしているとしか思えない主張を展開しているのが第3のクラブのエントリークラークです。
例えば、このクラブの「ショーフライヤー」にTICA Show Rule 23.6.5に関する「注記」が記載されたことについて、私たち原告側は以下のように主張しました。
「○○○○(クラブ名)のショーにおいてこうした注記がなされたのが、本件ショーだけであった」「被告が予め原告らの出陳を拒絶することをショー企画時点から企図していた」--。
(※実際にこのクラブにおいて、創設時から閉会時までを通じて、TICA Show Rule 23.6.5に関する「注記」が記載されたのは2014年6月1日のショーフライヤーだけでした)
(※また、被告側エントリークラークと元アジアディレクターらが事前に当時のTICA会長やTICA法律顧問に対し、私たちの猫を出陳拒否できるかどうか照会したことを被告側自ら明らかにしています)
すると、被告側エントリークラークは被告「準備書面」において、次のように主張したのです。
「原告らが上記を主張するのは、虚偽の主張をしてでも被告を陥れたいという原告らの意向の表れである」--。
私たちのどの主張が「虚偽の主張」に当たるのか、また、何を以て「被告を陥れたいという原告らの意向の表れ」と言えるのか、合理的かつ正当な根拠を全く示さないままこうした言葉を書き連ねたのです。
前アジアディレクターがオーナーのクラブ、前セクレタリー(現Asia East Region Director)が主宰するクラブの「出陳拒否」裁判でも、かなりの量の「準備書面」のやり取りをしました。
しかし、「虚偽の主張をしてでも被告を陥れたいという原告らの意向の表れである」などという”敵意”や”悪意”に満ちているとしか思えない主張が出てきたのは第3のクラブの被告側エントリークラークの「被告準備書面」だけです。
準備書面自体は代理人弁護士名(2人)で提出されていますから、実際に書いたのは代理人弁護士かもしれません。
ですが、代理人弁護士が勝手に「虚偽の主張をしてでも被告を陥れたいという原告らの意向の表れである」といった、私たちに対する敵意剝き出しとしか思えない文章を書くとは考えられません。
仮に、代理人弁護士が勝手に書いたとしても、被告側エントリークラーク自身も書面は確認しているでしょうし、そもそも被告側の主張として出てきているわけですから、被告側エントリークラークの意向と同じだと考えざるを得ないというのが正直な感想です。
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