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2018年11月23日 (金)

TICA秘密会議の結果を”漏洩”したのは誰か?①

TICAの非公開会議(通称「秘密会議」)の結果が情報開示(TICAのHPに議事録として公表)される前に、”漏洩”していた疑惑が明らかになりました。

それは、第3のクラブ(すでに閉会)の「出陳拒否」裁判で、被告側エントリークラークが東京地裁に提出した「準備書面」の中で主張したことから発覚したのです。

まずは、被告側エントリークラークが「準備書面」でどのように主張したかを確認してみましょう。

「原告○○(アクトクラブ員)のプロテストに対しては、平成26年5月16日に行われた電子会議にて、いずれも異議を認めないとの結論に至った」

「この決定を受けて、被告(第3のクラブのエントリークラーク)はTICAより原告○○及び原告△△(一般出陳者)の猫の出陳拒否はTICAのショールールに照らして問題がないものと考えて、出陳拒否に至ったものである」--。

当時の状況を時系列で整理すると、次のようになります。(全て2014年の出来事です)

3月14日 元アジアディレクターら3人が連名で、TICA会長とTICA法律顧問宛に23.6及び
       23.6.5により、原告らの猫の出陳を拒否できるか質問

  同日 TICA法律顧問から返信:「私はこれについて少し考える必要があります。ご存知
             のように、次回の会議にはすでに3件のプロテストがあります。これらは一緒に決
             定する必要があります」

5月16-17日 TICA Spring Board Meeting 開催(電子会議)

  16日 決議10~12において,、前アジアディレクターがオーナーのクラブなどの「出陳
      拒否」を巡る「プロテスト」が「No Action」になる

5月19日 原告△△(一般出陳者)が第3のクラブに出陳を申し込み

5月23日 原告○○(アクトクラブ員)が第3のクラブに出陳を申し込み

5月24日 被告側エントリークラークが内容証明郵便で原告△△に「出陳拒否」を通知

5月26日 被告側エントリークラークが内容証明郵便で原告○○に「出陳拒否」を通知

6月  1日 第3のクラブがショーを開催(原告○○と原告△△は出陳できず)

6月  3日 TICA法律顧問が「プロテスト」の結果を当事者にメールで通知

6月  3日 TICAがHPで、Spring Board Meetingの「議事録」を公表

ここで重要なポイントとなるのは、被告側エントリークラークがTICA Spring Board Meetingでの他のクラブの「プロテスト」の結果を受け、自分のクラブとしても「出陳拒否」しても問題ないと判断したという部分です。

しかし、上記の時系列の表を見てもらっても分かるように、結果が当事者に通知されたのは6月3日…。

この時にはすでに、第3のクラブのショー(6月1日)は終わっています。

被告側エントリークラークは①誰から、②いつ、TICA Spring Board Meetingの非公式会議(秘密会議)の結果を聞いたのでしょう?

それは立場を変えれば、①誰が、②いつ、参加したボードメンバーらしか知り得ない非公式会議(秘密会議)の結果を、公表前に被告側エントリークラークに漏らしたのかということに他なりません。

これはTICAにとって、ガバナンス上、コンプライアンス上、重大な問題であり、奇しくもそんなことが日本の司法の場で暴かれようとしているのです。

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