「間違った人々に権力を握らせてはいけない」…
米中間選挙の投票が始まりました。
それに先立ち、米国では”突撃取材”でお馴染みのマイケル・ムーア監督による最新作「華氏119」が公開され、監督自身も来日し、日本のメディアのインタビューを受けていました。
その中で、NHKの「ニュースウオッチ9」のインタビューは、まさに猫界にも通じる数々の示唆に富んだ印象に残るものでした。
彼は「アメリカの民主主義は失われつつある」との強い危機感をあらわにしました。
「民主主義はそもそも壊れやすく、永遠にそこにある保証などどこにもない」「人々が参画する意思を持たなければ滅びてしまう」とし、「任せきりではダメだ」と指摘しました。
そして、こう強調したのです。
「間違った人々に権力を握らせないよう、常に危機感を持たなければいけない」--。
これは国についてだけでなく、どんなに小さな「趣味の世界」でも民主主義的な組織・団体であれば同じだということを私たちは強く自覚しなければならないでしょう。
※「前セクレタリー『プロテスト』に対する最高裁上告人の主張」は休みました。
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