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2018年10月 8日 (月)

TICAプロテスト、最高裁で何が争われるのか?④

原審(一審東京地裁・二審東京高裁)は、今回の「プロテスト」に事実上及び法律上の根拠があったかどうかについて、どのような判断を示したでしょうか。

二審高裁判決は、この「プロテスト」について「一部の内容に事実上の根拠が認められない部分があることを考慮しても、全体として相当性を欠く内容であるとまではいえない」としました。

しかし、原審(一審東京地裁・二審東京高裁)では、前セクレタリーらが、事実上及び法律上、根拠付ける相当な根拠について、調査検討を尽くしたかについては審理していません。

ですから、私たち上告人(原告側)としては、この点において「審理不尽」の違法があったと主張しているわけです。

また、私たちは東京高等裁における控訴審において、控訴人(原告側)と被控訴人(被告側)に対する証人尋問を申し出たにもかかわらず、東京高裁は「必要がない」と退けており、やはりその判断には「審理不尽」の違法があったと主張しています。

なぜなら、証人(本人)尋問をしていれば、前セクレタリーが調査検討を尽くしたか、はっきりしたはずだからです。

「出陳拒否」裁判と比べても明らかですが、前アジアディレクターがオーナーのクラブにおける3回の「出陳拒否」の裁判は3年以上かかりましたが、今回の裁判は半年で判決になっています。

それも5回の期日はいずれも法廷で行われ、弁論準備手続きはありませんでした。

こうした短期間で正しい判決が導けるケースもあるでしょうが、今回はTICAという海外の団体のケースであり、しかも「プロテスト」自体は英語なわけでです。

仮に英語に堪能な裁判官であっても、的確に裁くのは難しいはずだったと思います。(※日本での裁判ですから英文は全て日本語にする必要があります)

審理のスピードはもちろん大切でしょうが、今回はスピード重視の余り審理が杜撰になったと思わざるを得ません。

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