【重要】TICA Annual Board Meeting ルール変更①
今回のBoard決議を経て、今冬のメンバー投票にかけられる見通しのルール改正案をお伝えします。
◆新しいショーフォーマットとなる「Combined Format Show」が可決しました!
議案の要旨は7月25日のブログでご紹介した通りです。
http://actcatclub.cocolog-nifty.com/blog/2018/07/tica-annual-b-2.html
Allbreed Ringの1回の一般審査で、ABのファイナルとSPのファイナルの両方をできるというものです。
これまでのように、改めてSP Ringの一般審査をする必要がないため、時間の短縮になり、ショー主催者・猫・出陳者3者にとって時間やコスト面でのメリットはあるかと思います。
しかし、7月25日のブログでもお伝えしましたが、この方式だとAB RingのファイナルとSP Ringのファイナルはメカニカル的に整合性がなければならなくなります。
AB RingとSP Ringで、別々に審査すれば、AB RingのベストキャットをSP Ringのファイナルに敢えて残さなくても、メカニカル的な問題はありませんが、「Combined Format Show」では問題になるでしょう。
また、AB Ringは審査を受けるけれども、SP Ringはアブセントする場合、出陳者はSP Ringにおけるファイナル表彰の辞退を申し出なければならなくなります。
この場合、ABファイナルを先に発表する場合に可能であって、先にSPファイナルを発表する場合、どうするのか? どうなるのか?は不明です。
ショーマネージャー、エントリークラーク、ヘッドリングクラークはショースケジュール上のファイナルの順序をどうするか(スケジュールを作る際、さらに実際のショーの最中に変更する場合)、混乱が生じる可能性もありそうです。
いずれにしても、メンバーひとりひとりがしっかりプラス面、マイナス面を考えた上で、今冬行われるルール改正のメンバー投票をする必要があるでしょう。
※本日は「元アジアディレクターら3人の呆れ果てた”所業” 」を休みました。
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