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2018年9月17日 (月)

TICA法律顧問が知ったら激怒する?⑤

私がもうひとつ思うのは、被告側エントリークラークはこのような主張を準備書面で書けば、裁判官も「なるほど、なるほど。そうなんですね…」と思うと考えたのかどうかということです。

TICA法律顧問の返信内容(注1)をそのまま証拠として出しているわけですから、裁判官も読んでいるわけです。

裁判官であれば英語もそれなりにできるでしょうから、原文の意味合いも理解していることでしょう。

その返信と、被告側エントリークラークが準備書面で書いた主張(注2)を読み比べれば、被告側エントリークラークの解釈が全く違うことは一目瞭然ではないでしょうか。

私は、準備書面でも陳述書でも、常識に照らし合わせて論理的に不合理な主張は書きません。

論理整合性の取れないような主張もしません。

なぜなら、そうしたことをすれば裁判官の心証を悪くし、裁判官の信用を失うことにつながるからです。

裁判の記録は記録として永久に残ることを考えれば、私は”悪足掻き”のような主張はしたくありません。

後々、誰が読んだとしても、「確かにその通りですね」と思えるような準備書面、陳述書を書くようにしています。

それが司法に対しても、TICAに対しても、真摯にかつ誠実に向き合う態度だと思うからです。

注1)「私はこれについて少し考える必要があります。ご存知のように、次回の会議にはすでに3件のプロテストがあります。これらは一緒に決定する必要があります」(※被告側による翻訳)

注2)「ここでいう3件のプロテストには、前述した原告○○(アクトクラブ員)のプロテストが含まれているため、そのプロテストに対するTICAの決定が被告の確認に対する回答であるという返事であった」

「TICA法律顧問に確認をとったところ、TICAの決議を見て判断して欲しい旨の回答があった」

「TICAの法律顧問がこの判断に従ってほしいと回答した」

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