「真実を曲げることはできません」--㊥
全ては排除するため……
あくまで現時点での報道ベースですが、日本相撲協会の様々なやり方を見ているとそういう気がしてきます。
もちろん、相撲協会側は貴乃花親方に対して、有形無形の”圧力”をかけたことについて「そういう事実は一切ない」と全面否定しているわけですが、これもアクトを巡る構図そっくりです。
アクトや私たちは、貴乃花親方さながらに、有形無形の”圧力”をかけられ、同時に周囲のメンバーに対してもアクト排除に協力するよう”同調圧力”がかけられています。
そして、首謀者やその取り巻きは、「そうした”圧力”をかけた事実はない」「”同調圧力”をかけた事実もない」と言っているわけです。
陰湿な”いじめ”や”嫌がらせ ”とは、常に有形無形の“圧力”の形を取ることは、どこの世界も同じであることが分かるかと思います。
明確な証拠として示されないように(=証拠を残さないように)、陰に陽に、有形無形の”圧力”をかけ、孤立させ、追い出し、排除していくのは猫界も相撲協会も同じに映ります。
猫界はいくつかの主要団体からローカル団体までいくつかあり、キャットショーも世界的に普及していますから、”村八分”にされても”生きる道”は残されています。
しかし、日本相撲協会はひとつであり、日本の相撲界もひとつ。そして海外に相撲界はない(少なくとも日本のような…)という業界地図だけに、貴乃花親方も引退しか選択肢はなかったのかもしれません。
今後、どのような真実が明らかにされるのか、あるいはされないのか分かりませんが、日本協会における”いじめ”や”嫌がらせ”の実態、さらに排除の論理がいかに組み立てられていったかの解明はしてほしいところです。
※「【TICA】クラークテスト復習:Clerk Examから」は休みました。