「真実を曲げることはできません」--㊦
貴乃花親方を排除し、追い出すための”いじめ”であることの根拠--。
そのひとつが、相撲協会が7月の理事会で決めた「約束事」(全ての親方は5つある一門に所属すること)だと、私も思います。
というのも、その時点で所属していないのは、いずれも消滅した旧貴乃花一門のメンバーだったと言われているからです。
旧貴乃花一門を標的とするとともに、貴乃花親方を追い込み、孤立させる狙いが透けて見えます。
事実、その後、貴乃花親方は受け入れ先が見つからず、孤立していたといいます。
この「約束事」が公益法人の理事会の決定として正しかったかどうか検証が望まれますが、 報道では一部の識者が「公益法人として相応しい決定だったとは思えない」とのコメントもしているようです。
貴乃花親方は「有形無形」という表現を使いましたが、陰湿で悪質な”いじめ”の特徴のひとつとして、小さな”嫌がらせ”をいくつも積み重ねることが挙げられます。
そして、もうひとつが「正統性」や「正当性」を纏うやり方です。
相撲協会の理事会の決定(全ての親方は5つある一門に所属すること)は、その最たるものと言えるでしょう。
証拠に残ることの無いような小さな”嫌がらせ”の積み重ね、そして「正統性」や「正当性」を纏った”嫌がらせ”--。
今回の貴乃花親方の引退劇を見ると、”いじめ”の全ての要素が詰まっていると私には見えてしまいます。
もちろん、それは猫界における”いじめ””嫌がらせ”も全く同じなのですが…
※「【TICA】クラークテスト復習:Clerk Examから」は休みました。
« 「真実を曲げることはできません」--㊥ | トップページ | 【TICA】クラークテスト復習:Clerk Examから⑤ »
« 「真実を曲げることはできません」--㊥ | トップページ | 【TICA】クラークテスト復習:Clerk Examから⑤ »