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2018年9月 2日 (日)

元アジアディレクターら3人の呆れ果てた”所業”④

※本ブログでは、前セクレタリー(現ディレクター)、前アジアディレクター、元アジアディレクターを明確に区別して記載しています。

元アジアディレクターら3人が連名で、TICA会長とTICA法律顧問に送ったメールの内容をさらに続けます。

【以下が東京地裁に提出された2014年3月14日付けメール③】

私たちは、クラブの裁量で、以下のショールールに従って混乱を避けるために決定を下すことができますでしょうか?

第3条-エントリーの資格

23.6 ショーコミッティーは、以下の理由により、裁量により、入場を拒否することができる。

23.6.5 出陳者の過去の言動、及び/又は、過去のエントリー時の言動 がTICAのためにならない場合や、猫やクラブ、及び/又は、ショーにとって有害な場合


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上記の部分は、間違いのオンパレードであり、TICAの Board MemberやDirector経験者、TICAのクラブ代表、TICA Judge、エントリークラークの”質の低さ”を顕著に示していると言えます。

ルールを勉強しているTICAメンバーには恰好の”教材”にもなりますから、詳しく見ていきたいと思います。

第一に、「私たちは、クラブの裁量で…」と書いていますが、「クラブの裁量」で「出陳拒否」することはできません。

そのすグ下に、「ショーコミッティーは…」と書いてあるわけですから、分かるようなものですが、元アジアディレクターら3人は全く気付かなかったようです。

おそらく、元アジアディレクターら3人は、TICAのルールにおいて、なぜ「ショーコミッティー」なるものが規定されているのか、そして「クラブ」と「ショーコミッティー」はどう違うのかがまるで分かっていないとしか思えません。

第二に、元アジアディレクターら3人は「混乱を避けるために決定を下すことができますでしょうか?」と書いていますが、できません。

「混乱を避けたい」という気持ち自体は分からないではありませんが、そうした気持ちと、ルールの規定は全く別です。

第三に、23.6の日本語訳は間違っています。

元アジアディレクターら3人は「入場を拒否することができる」と日本語に訳しましたが、正しくは「エントリーを拒否することができる」です。

明日は、さらに重要な部分についてお伝えしたいと思います。

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