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2018年8月20日 (月)

TICA Directorとして断じて許されない言動②

TICAのBoard Memberとして、そしてTICAのDirectorとして、断じて許されない言動があります。

それは、TICAのルールを理解せず、差別や排斥を助長するような嘘八百を並べたてことです。

これもまた、TICAのBy-Laws(12.1.7、102.1.5)に違反するだけでなく、Board Governance(ARTICLE TWO: Ethics)にも抵触する重大な規律違反と言えます。

前セクレタリー(現Director)は、自身が主宰するクラブの「出陳拒否」裁判における7月17日付け被告準備書面(7)において、以下のような主張をしました。

本来、自ら主催するキャットショーにおいて、誰の猫を出陳させ、誰の猫を出陳させないかについては、主催者が任意に決定できる」--。

第1の嘘▶しかし、TICAのどのルールにも、「誰の猫を出陳させ、誰の猫を出陳させないかについては、主催者が任意に決定できる」なんて書いてありません。

第2の嘘▶確かにTICAのショールール23.6には、特別なケース(23.6.1~23.6.7)において出陳拒否できると書いてありますが、それを決める権限を持つのはショーコミッティーであって、クラブ代表でもクラブオーナーでもクラブ自体でも主催者でもありません。

前セクレタリーの主張に従えば、主催者側の意向で意のままに「出陳拒否」できることになっていまいます。

それは、裏を返せば、意に沿わなかったり、気に入らなかったりした出陳者は自由に排除・排斥できることを意味します。

TICAのルールに書いてないことを、このように自分勝手に解釈して適用することがどれだけ怖ろしいことかは、数々の政治史や凶悪なテロ事件を思い返さずとも明らかでしょう。

前セクレタリーの主張は、差別や排斥を助長することにつながり、どのような地位に就くメンバーであっても、決して許されるものではありません。

それを堂々と、日本の裁判所に提出する「準備書面」において書き連ねることは、TICAのBoard Memberとして、TICAのDirectorとして、道義的にも倫理的にも許されるはずがありません。

Board Memberであり、Directorである人物が、差別や排斥を容認し、助長するような主張を裁判所においてする団体を、誰が信用するでしょうか。

意に沿わないと自由に「出陳拒否」できることを誇示する効果を狙ったのだとしたら、なおのことTICAのBoard Memberとして、Directorとして、断じて許されない言動と言わざるを得ません。

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