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2018年8月 7日 (火)

【TICA Annual Board 2018】ルール改正案について⑭

昨日の続きになりますが、この改正案(合計で4つの新たなルールの追加)を決議したとすると大きな問題が生じるでしょう。

それは端的に言えば、TICA本部の負担が重くなるということに尽きます。

例えば、クラブ側がリジョンディレクターの承諾を得ていますと言ってライセンス申請を出したとしても、本当かどうか分かりません。

いちいちTICA本部がリジョンディレクターに確認を取らなければならなくなります。

リジョンディレクターに打診して、本当に30日間回答がなかったかどうかも同じです。

クラブ側がそれを証明すると言っても、合理的な疑いを差し挟む余地のない証拠を提出するとは限らず、リジョンディレクターに確認を取らなければならなくなる事態を招くとも限りません。

その他、申請内容やフライヤーへの記載に、ルール違反があるかどうか、TICA本部に本当にチェック能力があるでしょうか。

仮に能力的にはあったとしても、それを発揮して、全てのライセンス申請でチェック機能を働かせるのは至難の技と言わざるを得ません。

ルールとして定めたとしても、現状の体制では有効に機能するとは思えません。

もちろん、今回の提案が例のAlternative ShowにおけるJudgeの審査回数違反を念頭においたものであることは確かでしょう。

とは言え、この改正案で解決するかというと、ちょっと違うのではないか?というのが正直なところです。

※「”社会常識”に欠けるとしか思えない”奇妙”な『会議』 の案内」は休みました。

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