AE Directorとして欠かせない姿勢①
みなさんも経験されたことは多いかと思いますが、市役所や区役所に行くと、「この職員はどこを向いて仕事をしているのだろう」と疑問に感じることがよくあります。
市民と向き合い、市民の声を真摯に聴き、市民の願いや要望を叶えるのが仕事のはずなのに、どんなに些細な願いや要望をしても、まるで”門前払い”のような扱い…。
これでは行政の「怠慢」と言われても仕方ないでしょう。
TICA Asia East Regionも同じです。
前セクレタリー(現Director)とRegionスタッフが、どこを向いて仕事をしているか分からないと思われるようなら、たとえそれが「趣味の世界」であったとしても”怠慢”以外の何ものでもありません。
メンバーや出陳者、オーナー・ブリーダーから要望が出てくれば、その願いや思いを尊重し、その実現に向け全力で取り組むのが本来のあるべき姿勢です。
それを端から合理的な根拠もなく、「それはダメ」「これは出来ない」では”怠慢”であり、”傲慢”です。
私が区役所に求めていることも、予算措置が必要な政策ではありません。
予算など必要ない、ちょっとしたアイデアや工夫でどうにかなることについて、「~して頂けませんか…」「~してくれるとありがたいのですが…」とお願いしているだけなのに、重い腰を上げようとしません。
TICA Asia East Regionも同じです。
メンバーから出てくる、「~して頂けませんか…」「~してくれるとありがたいのですが…」という声をひとつひとつ丁寧に聴き、それを叶えることに情熱を傾け、その実現を喜びとしないようでは、真の意味での”和”(=輪ではありません)など望むべくもありません。
繰り返しますが、「『趣味の世界』だからいい加減で構わない」などということは断じてないはずです。
※本日は2本をアップします。2本目は18:00に新シリーズ「5年ぶりの”クラブ代表者会議”を前に…」を掲載する予定です。
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