AE Directorとして欠かせない姿勢③
自民党の総裁選を巡っては、石破氏の出馬会見を聞いた国民から「呆れ果てた…」との声が漏れているのも事実です。
「石破茂が党総裁に必要な資質は『公正、正直、誠実』だと言っている。逆に言えば、自公政権にはこれらがなくなったのだと…。なんと低レベルの闘いであろうか。まるで中高の生徒会選挙のレベルだ」--。
しかし、そもそも石破氏がこのようなメッセージを発せざるを得なかったのは、安倍政権に「公正、正直、誠実」が欠けていたからでした。
総理夫人のお知り合いだったから、八億円も安く国有地が買えた…
総理の友人だったから、学部の新設が認可された…
TICA Asia East Regionも全く同じでしょう。
そのJudgeの所属するクラブ員だから、失格であるはずの猫でもベストを貰える。
Judgeの懇意にするオーナーやブリーダーだからファイナルに残る。
Judgeの親族の猫だからいい成績が付く。
石破氏は「行政の公正性や公平性の説明責任は行政側にある」と言いました。
そうであるなら、Region運営や審査の公正性・公平性に関する説明責任はDirectorやJudge側にあるはずですが、安倍政権さながらに果たそうという姿勢に欠けるように映ります。
記者会見で石破氏が配ったビラには、「私は取り戻します」と明記してあり、(1)謙虚で正直で国民の思いに近い政治 (2)透明・公平・公正な政治・行政などが列挙してあったといいます。
前セクレタリー(現Director)も、これを自らに放たれた痛烈な”批判”と思ってしっかり受け止めてほしいものです。
(1) 謙虚で正直でメンバーの思いに近いRegion運営
(2) 透明・公平・公正なRegion運営と審査
※本日は2本をアップします。2本目は18:00に「5年ぶりの”クラブ代表者会議”を前に…」を掲載する予定です。