”社会常識”に欠けるとしか思えない”奇妙”な「会議」の案内(23)
「プロファイリング」ではありませんが、文章の書き方で、書き手の”真意”が浮き彫りになることがあります。
今回の「会議」の案内もそうです。
前セクレタリー(現Aisa East Region Director)は「会議」の開催に、「賛同します」か「賛同しません」の2つの選択肢しか用意しませんでした。
「二者択一」の回答方法それ自体について悪いと言っているわけではありません。
テーマや設問の立て方によっては、「二者択一」が最適な場合もあります。
しかし、今回はどう見ても、このような「二者択一」が最適とは思えません。
ある種の意図をもった不適切な回答の仕方を強いているようにしか思えないのです。
「賛同するとも賛同しないとも言えない」という回答があってもいいはずです。
「賛同するけれども欠席する」「賛同しないけれども出席する」もあっていいはずですが、前セクレタリーの念頭にはないようです。
なにより、その他の自由意見を受け付ける「欄」すら用意していないわけですから、端から多様な意見を受け付ける気持ちがないようにも映ります。
書面のスペースがないならまだしも、余白がかなりある状態であっても、自由意見を受け付けるスペースに割かないわけですから、ある意味、確固とした信念に基づいて「二者択一」にしていると思えなくもありません。
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