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2018年6月26日 (火)

【重要】TICA 臨時Board Meetingを開催へ

TICAのInterim(臨時) Board Meetingが30日(土)に電子会議の方式で開催されます。

この臨時Meetingの開催については、先のSpring Board Meetingで、アニュアルまでの間に開くことで合意されていました。

一番重要な議題はShow Rule 29.3.4についてです。

Agenda(議案)には抵触していたショーが4つ記載されており、このうち3つのショーはTICA Asia East Regionの2つのクラブにおける3つのショーになっています。(※4つのうち3つは開催済み、残るひとつは今週末に開催される予定です)

さらに言えば、TICA Asia East Regionの3つのうち2つは前アジアディレクターがオーナーのクラブのショーですから、ディレクター経験者を擁するクラブにおいて、今なおこうしたルール違反を”懲りず”に”繰り返している”ことを裏付ける結果になってしまいました。

とは言え、問題はそれだけにとどまりません。

第一義的にはルール違反が明らかでありながら、それに気付かずショーを計画したクラブとショーコミッティーに責任がありますが、そうしたショーに対しライセンスを発行したTICA本部の責任も免れないからです。

クラブやショーコミッティーにとってはライセンスが発行されたことで、TICA本部から開催の“お墨付き”を得たと考えても不思議ではありません。

こうした事態を二度と起こさないためにはどうすべきでしょうか。

ひとつは、クラブ首脳・幹部とショーコミッティーがルールに精通し、ルール違反があるショーを計画したり、ライセンス申請したりしないこと--

もうひとつはTICA本部は流れて来たライセンス申請に基づいて右から左に発行するのではなく、しっかりとチェック機能を働かせること--

今回はこれら4つのショーが”不問に付された”としても、この2つが”車の両輪”として働かなければ、また別のルールで違反が起きかねません。

なお、今回のケースに限って言えば、ライセンスを発行してしまったショーについてはそのままライセンス申請通りに開催し、まだ申請していないショーについては違反がある限りライセンスを発行しないことを、もっと早い時点で公表する必要があったでしょう。

それが国際的な社会常識に基づいたComplianceとGorvernanceのあり方というものです。

Interim(臨時) Board Meetingの議題は以下のようになっています。

3-1. Approval of Exceptions to Show Format
3-2. Guidance for Judging Committee
3-3. Budget Amendment for Committee meeting
3-4. Incentives for Show Committees - Discussion


※「”社会常識”に欠けるとしか思えない”奇妙”な『会議』の案内」は休みました。

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