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2018年6月15日 (金)

「米朝首脳会談」とTICA AE Region”会議”

1950年の朝鮮戦争以来、初めてとなる「米朝首脳会談」が12日に開催されました。

世界中のメディアが大々的に取り上げましたから、知らないメンバーはいないでしょう。

しかし、「米朝首脳会談」の評価や意義については、各国のメディアで評価は大きく割れていますから、TICAメンバーの間でも”十人十色”かと思います。

私は北朝鮮について専門知識を持っているわけでも国際外交について詳しいわけでもないですから、印象論に過ぎませんが、「会談のための会談」「対話のための対話」に過ぎなかったように思えます。

そこで考えてしまったのが、TICA Asia East (AE) Regionの「ジャッジ及びクラブ代表者会議」です。

この「会議」の課題や問題点については、18:00にアップする”夕刊”で連載していますが、私には「米朝首脳会談」同様、単なる「会議のための会議」で終わるようにように思えてなりません。

米国と北朝鮮の場合は世界を巻き込んだ戦争の一歩手前まで行きましたから、「対話のための対話」であったとしてもそれなりの意義は見いだせたかもしれません。

朝鮮半島の「非核化」というしっかりしたテーマがあり、 「Complete,Verifiable,Irreversible,Dismantlement(完全で検証可能かつ不可逆的な非核化)」で合意できるかどうかも焦点になっていました。

しかし、TICA AE Regionの「会議」は、テーマも決まっていなければ、何が焦点になるのかも全く分からない(=決めていない)わけです。

これでは、たとえ何ひとつ決まらなかったとしても、「会議のための会議」である意義すら見いだすことは難しいと言わざるを得ません。

どうして今になって急に開く気になったのか--

何のために開こうとしているのか--

今からでも遅くはないわけですから、はっきりさせるべきでしょう。

※「『IW』のScoring方法について考える」は休みました。

※本日は2本をアップする予定にしています。「”社会常識”に欠けるとしか思えない”奇妙”な『会議』の案内」は18:00アップの“夕刊”で掲載する予定です。

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