【重要】Show Rule 29.3.4違反問題の深刻さ③
★重要★今シーズンのTICAメンバーの更新をまだ済ませていない方へ
TICAメンバーの更新は今日中に!!!(※米国現地時間6月30日までですから、日本時間明日朝までなら大丈夫です)
メンバーシップ投票権を得るためには今日中に更新する必要があります。
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昨日の続きです。
さて、前々シーズン(2016~17年度)はどうだったでしょうか。
調べてみると、3つのクラブが7つのショーでShow Rule 29.3.4違反を犯していました。
この3つのクラブは前シーズン(2017~18年度)でも違反を繰り返していましたから、ある意味、”常習犯”的であったと疑われても仕方ないかもしれません。
ただ、それ以上に問題なのはやはり、一部の特定のJudgeがShow Rule 29.3.4に違反して審査を繰り返していたことです。
昨日同様、Judge別に違反審査回数を並べると、以下のようになります。
A Judge=6回
B Judge=3回
C Judge=3回
D Judge=2回
E Judge=2回
F Judge=1回
G Judge=1回
7つのショーのうち6つのショーで違反して審査していたJudgeが同じであり、このJudgeは前シーズン(2017~18年度)も11回のうち8回のショーで違反審査していた事実です。
どうしてこれだけ一部の特定のJudgeに違反が集中するのでしょうか--。
理由はひとつやふたつではないかもしれませんが、ひとつだけ言えることは、このJudgeがルールを知っていさえすれば、ジャッジの依頼を受けた時点で、「Show Rule 29.3.4に違反するので3回は引き受けられません」と言って断れたということです。
そして、こうした事が全Judgeの間で幅広く(皮肉的な言い方ですが、公平・平等に…)行われていたのであれば、Award/Title Pointへの影響も最小限に抑えられたことでしょう。
しかし、一部の特定のJudgeに集中するとなると、このJudgeから高い評価を受けていた猫は圧倒的に有利になり、Award Rankingを歪める要因になったことは疑う余地がありません。
残念なことに、この一部の特定のJudgeがTICABoard Member、Director経験者であったということです。
ルールに精通していないトップが率いる組織にComplianceが根付き、浸透するはずがないのです。
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