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2018年6月20日 (水)

「IW」のScoring方法について考える(15)

Scoring方法と直接の関係は薄くなりますが、ブリーダー/オーナー、そして全出陳者にとって大切な視点として、誰(=どのJudge)にどのような評価を受けているかということがあるのではないでしょうか。

もちろん、Award Pointに”印”も”色”も付いていませんから、誰からベストを貰おうが、「200+キャットカウント-1」点であることは変わりません。

しかし、どれだけ上位にランクされようが、どれだけ高いPointを得ようが、見る人が見れば、誰(=どのJudge)による評価かで、微妙に(時として大きく)、その猫の評価が変わることも否めません。

そのBreedのBreederであるJudgeからの評価であるかどうか(時として、評価が厳しくなることもありますが…)、そのJudgeがそのBreedを飼っている(あるいは飼った経験がある)かどうかは大きな判断基準になるでしょう。

あるいは、そのJudgeがBreedセミナーでどのようなStandardの知識と解釈をしているか、そうでなくとも日頃からそのBreedに対してどのような”持論”を持っているかも大切な要素になってきます。

そうしたことも総合的に加味した上で、上位50 Ringに入る高いPointを与えたJudgeの数をどう評価すべきか考える必要があることは言うまでもありません。

つまり、そうした意味においても、単に上位50 Ringに入る高いPointを与えたJudgeの数が多いとか少ないとかで、「公平」か「不公平」かを測ってはならないということになるのです。

出陳者/ブリーダー/オーナーから見て、「あのJudgeから高いPointを得られるように努力したい」と思わせるようなJudgeから、多くの高いPointを得てこそ、真の「IW」と言えるのかもしれません。

※本日は2本をアップする予定にしています。「”社会常識”に欠けるとしか思えない”奇妙”な『会議』の案内」は18:00アップの“夕刊”で掲載する予定です。

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