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2018年6月18日 (月)

「IW」のScoring方法について考える(13)

「IW」候補の猫5で、上位50 Ringに入る高いPointを与えたJudgeの数が7人というのがどれだけ少ないか--。

それは、今シーズンの「IW」候補になっている50頭(Estimated Standingsベース)の中で、唯一、Asia RegionのこのRDだけ1ケタ台だということからも分かります。

このRD以外は全て、10人以上のJudgeからのPointによって50 Ringが構成されています。

もちろん、その理由と根拠を考えずに、それ自体を以てして問題があると言っているわけではありません。

このRDを高く評価できるJudgeが極めて限られており、他の一般的なJudgeにはない、高いStandardの知識(解釈も含めて)がなければ、評価し得ない猫であるかもしれないからです。

そう考えるなら、上位50 Ringに入る高いPointを与えたJudgeの数が5人でも、4人でも、3人でも問題ないことになります。

しかし、本当にそうでしょうか。

何の問題もないと言い切れるでしょうか。

私は仮に、そうであったとしても別の問題が出て来るような気がするのです。

もし、そうであるなら、他のJudgeも、この7人と同じように極めて高いStandardの知識(解釈も含めて)を身に着け、評価し得るようにならなければならないのではないかということです。

「評価ポイントが違うから…」「人は人、自分は自分…」「最後は好みの問題…」など、後から色々な”理屈”は付けられるかもしれません。

ですが、様々な”理屈”を捏ねて”正当化 ”できればそれでいいのかどうか--。

私はそれで満足するのではなく、さらにどうしてそうなるのか、それが良いことなのか、問題があるのかを突き詰め、改善策につなげていく必要があるように思っています。

少なくとも、そうした努力を積み重ねることで、たとえ”出来レース”といった疑惑が広がったとしても、払拭していけるのではないかと、かすかな望みを抱いています。

※本日は2本をアップする予定にしています。「”社会常識”に欠けるとしか思えない”奇妙”な『会議』の案内」は18:00アップの“夕刊”で掲載する予定です。

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