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2018年6月11日 (月)

「IW」のScoring方法について考える(11)

昨日の続きで言えば、同じBreedの猫が含まれているので、比べて見るのも興味深いと言えます。

上位のRD    7人(上位50 Ringに入る高いPointを与えたJudgeの数)
下位のRD  11人(同)

このデータから何を読み取るか、人によってまちまちかもしれませんが、見方によっては違和感を抱いても不思議ではありません。

11人という幅広いJudgeから高いPointを得ていながら、どうして下位に甘んじることになったのでしょう…

普通に考えれば、幅広い”支持”を得ていれば、自ずと全体的な評価も上がり、それに準じてPointとRankingが上がってもおかしくないはずです。

しかし、実際にはそうはなっていません。

”熱狂的”というか、”崇拝的”というか(こう表現するのが的を射ているかどうかは分かりませんが…)、上位のRDに対しては一部のJudge が極めて高いPointを与えていることが、その要因になっていると考えられます。(※他にも要因はあるかもしれません)

一般論として言うなら、ベストをくれる少数のJudgeと、ファイナルにおいて中下位に入れてくれる多数のJudgeのどちらが有利か(PointとRankingにおいて)と言えば、前者であることを証明しているような結果とも言えます。

もちろん、それだけの魅力(単なるうわべの印象論ではなく、Standard上においてもという意味です)を猫が持っていれば何の問題もないわけですが、そうでないなら「不公平感」の所在を突き止め、改善しなければなりません。

※本日は2本をアップする予定にしています。「”社会常識”に欠けるとしか思えない”奇妙”な『会議』の案内」は18:00アップの“夕刊”で掲載する予定です。

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