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2018年6月 5日 (火)

”社会常識”に欠けるとしか思えない”奇妙”な「会議」の案内(4)

単なる臆測の域を出ないかもしれませんが、おそらく前セクレタリー(現Asia East Region Director)の頭の中では、「ジャッジ間で話し合うこと」と、「クラブ代表者間で話し合うこと」の区別が出来ていないのではないでしょうか。

しっかり区別できているなら、「ジャッジ会議」と「クラブ代表者会議」を別々に開こうとするはずだからです。

仮に、「ジャッジ及びクラブ代表者会議」(あるいは「クラブ代表者及びジャッジ会議」)を開くなら、そのテーマはジャッジとクラブ代表者の双方が一堂に会して話し合うべきであるからにほかなりません。

しかし、「お知らせ」を読むと、「ご希望される議題又はご要望があれば、ご記入ください」と書いてあり、ジャッジとクラブ代表者の双方で話し合うべき事柄について、前セクレタリーの中では何一つ整理して考えられていないことが窺えます。

それとも、前セクレタリーには“腹案”があって、寄せられた「議題」「要望」の中から、ジャッジとクラブ代表者が一堂に会して話し合うべき事柄を取り上げるつもりなのでしょうか。

そして、ジャッジだけで話し合うべき事柄、クラブ代表者だけで話し合う事柄は別にする腹づもりなのでしょうか。

アクトクラブ員が勤務する会社の広告で、「待たれい、待たれい、勉強不足の上司のせいで打ち合わせが長引く」というのがありました。

マネジメントやガナバンスに関して十分な知識を持たないジャッジが、クラブ代表者間で話し合うべき会議に出ても意義は薄いでしょうし、逆にJudging ProgramやStandard、Judging skillの十分な知識を持たないクラブ代表者がジャッジ会議に出ても仕方ないでしょう。

それに、もしTICAのルールに密接に関係するようなマネジメントやガバナンスにまで話が及ぶとするなら、参加者全員はTICAのルールを熟知している必要があり、そうでなければ実のある議論はできないはずです。

「勉強不足」であることは、他の参加者に対して失礼ですし、それを肝に銘じて会議に参加するのが、まともな社会人ではないでしょうか。(※もちろん単に聞くだけに参加する意義を否定するつもりはありませんが…)


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