”社会常識”に欠けるとしか思えない”奇妙”な「会議」の案内(3)
なぜ、「クラブ代表者会議」ではなく、「ジャッジ会議」でもなく、「ジャッジ及びクラブ代表者会議」なのでしょうか?
そしてなぜ、「クラブ代表者及びジャッジ会議」ではなく、「ジャッジ及びクラブ代表者会議」なのでしょうか?
「名は体を表す」とよく言いますが、まさにその通り…。
前セクレタリー(現Asia East Region Director)の頭の中にあるTICAの”ヒエラルキー(階層)”はこの順番なのでしょう。
もし、「どっちが先でもいいでしょう!」というメンバーがいるとしたら、そうした人は”社会常識”に欠けると指摘されても仕方ないではないでしょうか…。
それは例えば、なぜ邦名が「住友三井銀行」ではなく、「三井住友銀行」なのか--
なぜ、「東京三菱UFJ銀行」でも、「UFJ東京三菱銀行」でもなく、「三菱東京UFJ銀行」なのか(※現在は「三菱UFJ銀行」)--
などに考えを巡らせれば、社会常識ある大人ならすぐに分かるはずです。
どちらが名前が先に来るかは極めて重要な問題であり、この順序を巡る話し合いがまとまらないがために、合併話が潰れるケースもあるぐらいなのですから…。
5年前の「代表者会議」の際は、当初、「クラブ代表者会議」という名称でした。
それが直前になって、「クラブ代表者・ジャッジミーティング」に変更になりました。(※変更の具体的な経緯は今なお詳細に明らかになっていません)
ところが、今回はいきなり最初から「ジャッジ」が含まれ、名称も「ジャッジ及びクラブ代表者会議」となっています。
おそらく、前セクレタリーの頭の中では「Judge FIRST」であり、そうであるからこそ一般メンバーの声を聞こうとも、一般メンバーの傍聴を認めようともしないのでしょう。
こうしたトップの考え方は、「国民ファースト」になっていない安倍政権、「選手ファースト」ではなかった日大アメフト部と重なって映ります。
しかし、私はそうしたことより、もっと根本的なところで、別の大きな問題があると思っています。
それは次回、詳しくご説明したいと思います。
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