”社会常識”に欠けるとしか思えない”奇妙”な「会議」の案内(12)
せっかく、5年前に「会議」を開いておきながら、またゼロからのスタートになるかと思うと、気が重くなります。
まず第一に、今回の「会議」は手続き上、何の担保もされていないものです。(5年前もそうでしたが…)
従って、何かを決めることも出来なければ、仮に強行して何かを決めたとしても、何の効力も持ち得ないのです。
第二に、仮に何らかの合意形成を諮ろうとしても(=諮っても)、TICAの既存ルールに抵触したり対立したりする”合意”は諮れませんから、大前提として参加者全員がTICAのルールを熟知していなければなりません。
実は、5年前の「会議」では、前者の事柄において、1歩前進がありました。
「TICA Aisa Region事務局規約(案)」なるものが作られ、配布されたからです。
しかし、この「案」についてその後、話し合われることはなく、今回の「会議」でも話し合う予定はないようです。
「TICA Aisa Region事務局」(今シーズンからはTICA Asia East Region)の「規約」もなければ、「会議」の位置づけも全く不明なわけですから、どんなに偉そうな会議の名称を付けようが、”井戸端会議”と実質的に何ら変わりありません。
前セクレタリーをはじめ。5年前の「会議」を知らない人しかいないわけではないのですから、5年前の「会議」を参考に、少しでも前に進める努力をしてもいいのではないでしょうか。
過去の議論を踏まえ、さらに前進させる熱意と情熱がなければ、いつまでたっても同じ場所から動くことはできないのです。
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