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2018年5月31日 (木)

「IW」のScoring方法について考える(7)

「IW」のScoring方法を考える上で、TICA Asia East Regionはある種の極めて由々しき問題を抱えている点を忘れてはならないでしょう。

それは、「好き嫌い」という個人感情に基づいた”排除”志向が見られ、出陳者を平気で”村八分”にしたり、Judgeを”干す”といったことが起きてきたからです。

特定の出陳者の猫を「IW」にさせたくなければ、「出陳拒否」をすればいいわけですし、その猫に高い評価を与えるJudgeを”干して”しまえばいいわけです。

直接的な”同調圧力”をかけずとも、陰に陽に”圧力”をかけ続け、”忖度”させることで、証拠を残すことなく恣意的に特定の猫を「IW」にさせないようにすることも、逆に「IW」にすることもできるというわけです。

こうした組織風土の問題に手を付けずして、Scoring Sytemだけのせいにして改革しようとするのは無意味であると思わざるを得ません。(※特にTICA Asia East Regionにおいては…)

Scoring Sytemの「不公平感」を本気で是正するつもりなら、「不公平感」を紡ぎ出す全ての要因を、組織風土やガバナンスの問題にまで掘り下げて検証しなければならないはずですが、今も昔もTICAのメンバーの議論はそうはなっていないようです。

そこには”不正”に目をつぶり見逃すことが親睦や和を保つことであるという誤った考え方も根底において見え隠れしているように感じます。

一般メンバーや出陳者にあっても、”泣き寝入り”することが「親睦」や「和」を保つことにつながるという大きな誤解があり、そうしたメンバー/出陳者も”泣き寝入り”することが”不正”の温存に手を貸しているということへの無自覚があると言わざるを得ません。

しかし、趣味の世界に甘んじる限り、趣味の世界程度の改善/改革しかできないことに気付くべきでしょう。

趣味の世界であっても本気で「公平さ」や「公正さ」を求めるのであれば、それに見合った知識水準/理論/能力を身に付けなければならないはずなのですが、どの議論を見てもその努力を怠ったまま主張だけを”垂れ流している”としか映らないのは残念です。

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