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2018年5月15日 (火)

「IW」のScoring方法について考える(1)

シーズンが終わると必ず出てくる話題といえますが、今年も再び出てきました。

平たく言うと、「IW」の猫のScoring方法に問題があるのではないか? 見直すべきではないか? というものです。

今回、あるメンバーがSNSに投稿し、あっという間に100件を超えるコメントが寄せられたのも、この問題を巡ってでした。

例えば、Catsの場合、上位50リングのスコアの合計点で競うわけですが、特定のJudgeによるPointが圧倒的に多いのは不公平ではないかという提起がありました。

こうした指摘や疑問は今年に限ったことではありませんが、この投稿者は順位に応じたボーナスPointについて、同じJudge からのPointは1回目が200点なら、2回目は150点、3回目は100点、4回目は50点と減じていく案を示しました。

この案が余りに現実離れしていると思うのは、私だけではないと思いますが、私はこの投稿に色々な問題があると思っています。

投稿自体はタイトルとして「Discussion」となっていますから、具体案自体は議論を呼びかけるための”呼び水”的なものであったと推測できます。

しかし、そうであっても、もう少し論理立てて課題を分析した上で、問題提起して欲しいところです。

今回、「『IW』のScoring方法について考える」をタイトルとしましたが、その中で特に、「特定のJudgeからによるPointが圧倒的に多い」ことが本当に「不公平」で あるのかどうかを考えてみたいと思います。

Asia Region(今シーズンからAsia East Regionに変更)の前シーズンの「IW」(Estimated Standingsに基づく暫定Point)を例に見てみましょう。

6頭の猫が「IW」の称号を得る見通しですが、同一ジャッジからのPointが50リングのうち何リング分含まれているかは以下の通りです。

BS 13 Ring
RD 22 Ring
BG 19 Ring
MC  10 Ring
RD  15 Ring
PS    8 Ring

最も多い猫で22 Ring、最も少ない猫で8 Ringです。3倍弱の開きがあることが分かります。

一見すると、確かに「これでは不公平ではないか?」という疑問が沸いても不思議ではありません。

しかし、「では、具体的に何が不公平なのか?」「何を以てして不公平と言えるのか?」と問われると、即答できないのではないでしょうか。

このブログで度々、指摘していることですが、「不公平」であるとする根拠と理由は何か?という問題です。

3倍弱の開きがあることは厳然とした事実のわけですが、どうして「不公平」と言えるのか? みなさんは「不公平」であるとする正当な根拠と理由を言えるでしょうか…

(続く)

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