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2018年4月 2日 (月)

TICAの「IW」「RW」の価値について考える(8)

Sun Apr 1 16:32:12 2018時点(※カッコ内の「/」の後は前シーズン終了時)

IW(LH) 25位                     10731点 (29日時点比
174点UP/10728点)

IW(SH) 25位                    10299点 (29日時点比
81点UP/ 10864点)

Asia Region RW(LH) 25位     4424点 (29日時点比204点UP/   4065点)

Asia Region RW(SH)  25位    2046点 (29日時点比変わらず/   2193点)

※IW(LH)の25位のPointは昨年実績を上回りました。昨年度より厳しい競争になっていることがうかがえます。
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ここでちょっと、Asia Regionの「RW」に絞って、別の視点から「RW」の価値を考えてみたいと思います。

それは長毛種と短毛種における「RW」の価値の格差です。

2016-17年度の長毛種25位は全体で42位(4065点)の猫。これに対して短毛種の25位は全体で66位(2193点)の猫でした。

その差は1872点に及びます。

倍率だと1.85倍となり、長毛種は短毛種の1.85倍のPointを取らないと「RW」を獲得できないことと言えます。

もちろん、長毛種内、短毛種内での出陳頭数や競争の激しさは違いますから、こうなっても不思議ではないのですが、「RW」の価値という点から考えると問題がないとはいえません。

「RW」の価値の均質性を第一に考えるなら、AB50位まで を「RW」とする考え方があってもいいのではないでしょうか。

その場合、昨年度(2016-17年度)のAsia Regionの「RW」がどう変わるかと言うと、長毛が30頭(=LH30位まで)、短毛が20頭(=SH20頭まで)になります。

長毛の「RW」が5頭増え、短毛の「RW」が5頭減るわけですが、長毛の「RW」の下限が3750点になり、短毛の下限が3708点になりますから、「RW」の価値という点では格差が解消されることになります。

特に短毛種について言えば、2193点でも「RW」が獲れていたものが3708点ないと「RW」になれなくなるということになりますが、TICA Asia全体の「RW」の価値という観点から考えれば、変えた方がいいといえるかと思います。

さて、みなさんはどうお考えになるでしょうか。

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