TICAの「IW」「RW」の価値について考える(7)
TICA Asiaでは現在、1シーズン当たり、35回前後のショーがあります。(※実際には1 dayや2 day、Alternativeなどのバリエーションがありますが…)
「RW」の下限Point(AB25位で考えています)と、ショーの回数が正比例の関係にあると仮定して、どのくらいの回数にすれば適正な「RW」の下限pointになるでしょうか。
Asia Regionの2015年度の下限Pointは5952点、2016年度は同6543点でした。
これに対して、それぞれの年度のRegion平均は2015年度で3357点、2016年度で3603点でしたから、この水準まで下げるにはAsia Regionのショーの数をそれぞれ20回前後にすればいいという計算(※あくまで正比例すると仮定した場合です)になります。
そこまでしなくても、仮にそれぞれの年度で23回程度と3分の2の水準に減らせば、Asia Regionの「RW」の下限は、2015年度で3968点、2016年度で4362点になり、競争の激しさも減るし、猫の負担も減るし、なんと言っても年間の出陳料も3分の2で済みます。
それでもショーの数が一向に減らず、少しでも減るとクレームが出るのはどうしてなのでしょうか。
猫にとってはショーの数が減るに越したことはないわけで、となるとショーの数が減らないのはクラブ側の事情なのでしょうか、出陳者側の事情なのでしょうか。
これを解き明かすには、「RW」だけ考えているだけでは足りません。
意識するにせよ、しないにせよ、別のインセンティブが強く働いているからにほかならないのです。
「RW」の下限Point(AB25位で考えています)と、ショーの回数が正比例の関係にあると仮定して、どのくらいの回数にすれば適正な「RW」の下限pointになるでしょうか。
Asia Regionの2015年度の下限Pointは5952点、2016年度は同6543点でした。
これに対して、それぞれの年度のRegion平均は2015年度で3357点、2016年度で3603点でしたから、この水準まで下げるにはAsia Regionのショーの数をそれぞれ20回前後にすればいいという計算(※あくまで正比例すると仮定した場合です)になります。
そこまでしなくても、仮にそれぞれの年度で23回程度と3分の2の水準に減らせば、Asia Regionの「RW」の下限は、2015年度で3968点、2016年度で4362点になり、競争の激しさも減るし、猫の負担も減るし、なんと言っても年間の出陳料も3分の2で済みます。
それでもショーの数が一向に減らず、少しでも減るとクレームが出るのはどうしてなのでしょうか。
猫にとってはショーの数が減るに越したことはないわけで、となるとショーの数が減らないのはクラブ側の事情なのでしょうか、出陳者側の事情なのでしょうか。
これを解き明かすには、「RW」だけ考えているだけでは足りません。
意識するにせよ、しないにせよ、別のインセンティブが強く働いているからにほかならないのです。
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