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2018年4月11日 (水)

TICAの「IW」「RW」の価値について考える(16)

Mon Apr 9 23:20:03 2018時点(※カッコ内の「/」の後は前シーズン終了時)

●IW(AB) 25位            11263点 (7日時点比変わらず/ 11541点)

●IW(LH) 25位                       10731点 (7日時点比変わらず/ 10728点)

●IW(SH) 25位                      10299点 (7日時点比変わらず/ 10864点)

●Asia Region RW(LH) 25位        4424点 (7日時点比変わらず/  4065点)

●Asia Region RW(SH)  25位       2046点 (7日時点比変わらず/  2193点)
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「IW」の価値を考える延長線上で、「キャットカウント」についても考えてみたいと思います。

「カウント」の重要性を考える場合、大きく3つに分けて考えなければなりません。

1つは、10頭未満の「カウント」を10頭以上にした方がいい場合の「カウント」の重要性(※カウントがボーナスポイントに与える影響)

2つ目は、20~24頭を25頭以上にした方がいい場合(※カウントがファイナルの頭数への影響)

そして、3つめが25頭以上いる場合、さらに多くのカウントにしようとする場合です。(※カウントがAward Pointに与える影響)

出陳者にとって一番、”全体調和”(あるいは"全体最適")が取れているのは、カウントが25頭の場合でしょう。

25頭のうち、10頭がファイナル表彰を受けることができ、競争率は10/25(=確率0.4)で、しかも規定通りのボーナスポイントも得られるわけです。(漏れなくファイナルは100%ファイナルに残れますが、ボーナスポイントは下がります)

多くの出陳者にとってこれがある意味で最適なのですが、どういうわけかさらに「カウント」を多くしようとするインセンティブが働きます。

なぜなのでしょうか…。

その1つが「IW」を獲る猫のためのという理由が挙げられます。

実際問題としては、さほどAward Pointに影響を与えないのですが(※ファイナルの順位におけるボーナスポイントの方が影響力は大きいと言えます)、それを補うという点でそれなりの意味はあります。

「IW」は世界の各Regionの猫との"競争"でもあるわけですから、他のRegionのショーの平均的なカウントより低ければ不利になりますし、多ければ有利になります。

Asia Regionの平均のカウントは欧米の主要Regionに比べて総じて低いですから、それを補おうとしていることになります。

しかし、ここで重要なのはあくまで「IW」を目指している猫にとってであって、他の猫にとっては競争が激しくなるだけでいいことなどそれほどないということです。(もちろん、カウントは全てのファイナルインの猫にプラスになりますが…)

「それほどない」ということをもう少し丁寧に説明するなら、「IW」を目指す猫にとってほど、享受できる恩恵はそれほどないということになります。

つまり、25頭以上のカウントの上乗せは、ある意味、そのRegionから「IW」を輩出するためにあるともいえるのです。

それが意図してか、意図はせずとも結果としてそうなっているかは別にして、”構図”としてはそうなっているということを理解する必要があるでしょう。

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