TICAの「IW」「RW」の価値について考える(14)
Sat Apr 7 18:11:51 2018時点(※カッコ内の「/」の後は前シーズン終了時)
●IW(AB) 25位 11263点 (3日時点比変わらず/ 11541点)
●IW(LH) 25位 10731点 (3日時点比変わらず/ 10728点)
●IW(SH) 25位 10299点 (3日時点比変わらず/ 10864点)
●Asia Region RW(LH) 25位 4424点 (3日時点比変わらず/ 4065点)
●Asia Region RW(SH) 25位 2046点 (3日時点比変わらず/ 2193点)
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そのRegionから何頭の「IW」を輩出できるかを、Regionの価値や誇りと結び付けて考える人がいるなら、自分のクラブから何頭の「IW」を輩出できるかを、そのクラブの価値や誇りと結び付けて考える人がいてもおかしくありません。
そして、そうしたクラブがあったとしたなら(※それはそうした志向を持つクラブ代表がいたならということかもしれませんが…)、クラブにとってショーの回数は大きな関心のひとつとなることでしょう。
仮に、10500点を「IW」の下限Pointと想定すれば、7回のショー(1回=10リング、カウントは25と想定)を開けば、計算上、自分のクラブのショーだけで3頭の「IW」を輩出できることになるからです。
実際問題としては、多くの「変数」や「変動要因」があり、単純にはいきませんが、同じクラブが似たようなジャッジばかりを選んでショーを開けば、同じ猫がいい成績を取るようになり、その傾向はより強まることは想像に難くありません。
さらに、そこに自分のクラブの猫優先のような”依怙贔屓”や、ライバル猫を「出陳拒否」によって”差別”したり、”排除”したりする傾向が重なればなおさらのことでしょう。
単独でなくても、複数のクラブが連携を取る場合(意識してか意識せずかは別にして…)も考えられます。
大相撲の”星”のやり取りではありませんが、複数の連携するクラブがショーの回数を増やすなかで、いわば阿吽の呼吸で成績を”調整”すれば、「IW」の猫の上乗せも可能になってくると言えます。
どのクラブのショーもTICAのショーに変わりないという分け隔てない意識が浸透していれば問題ありませんが、そうでないならショーの回数はその実際の回数以上に「IW」への影響力を増していると考えた方がいいのではないでしょうか。
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