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2018年4月 6日 (金)

TICAの「IW」「RW」の価値について考える(11)

Asia Regionにおける「IW」を考えるに当たり、まずはっきりさせなければならないのは、「IW」とAsia Regionの「RW」では全く事情が違うということです。

何が違うかといえば、「RW」はいわばAsia Region内での”競争”(=お互いがライバル)ですが、「IW」は他のRegionとの競争(=ライバルは他のRegionの猫)であり、ある意味、ショーの回数が増えれば増えるほど、Asia Regionから「IW」を獲る猫は増えるのです。

とはいえ、1年間の週末・祝日の数は限られていますから、極限値は全ての週末と全祝日にショーを開催した場合になります。

極限値までいかなくても、今よりショーの数を増やせば増やすだけ、「IW」が獲れるとなれば、一部の出陳者から「もっと、もっとショーを開いて欲しい」となっても不思議ではありません。

ただし、それは「IW」を目指すブリーダー・オーナーにとってであり、自分のRegionから何頭の「IW」を輩出できたか誇りたいディレクターにとってでしかなく、これまで見てきたように、大半の出陳者はそれに付き合わされているという構図になっているのです。

みなさんの中には、「ショーの数を増やせば増やすだけ、『IW』を獲る猫が増える」というテーゼに疑問を抱く人もいるかもしれません。

しかし、それはそんなに難しい話ではありませ。

これも単純化して考えてみましょう。

例えば、IW(LH)、IW(SH)とも、25位が10500点だと仮定しましょう。(※実際には年度によって上下しますが…)

猫の成績が常に同じ、カウントも常に25頭と仮定します。(※Bestだと224点、2nd Bestで213点、3rd Bestで202点となっていきます)

Asia Regionでショーが4回(1回=10リングと想定)しかないとどうなるでしょう。

全てのショーの全リングでBestを取ったとしても8960点(=224点×4回×10リング)にしかなりませんから、「IW」に届かない…。つまり、Asia Regionからは1頭も「IW」を輩出できないことになります。

しかし、ショーを5回開けばどうなるでしょうか。

Bestの猫は11200点(=224点×5回×10リング)になりますから、「IW」に入ります。

それだけではありません。

5回のショーだと、2nd Bestの猫も10650点(=213点×5回×10リング)で、「IW」を獲れることになります。

つまり、Asia Regionから、2頭の「IW」を輩出できるというわけです。

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