今シーズンはかなり特別? 年度最終週にショーラッシュ!
今シーズンも残すところ、あと2週末となりましたが、今期は「IW(International Winner)」のAward Rankingや「Best Breed(International Best of Breed Winner)を目指しているブリーダーやオーナーにとって、かなり特別なシーズンになりそうです。
なぜなら、今シーズン末に計画されているショーは14カ所(3 day show=5カ所、2 day show=8カ所、1 day show=1カ所)あり、ショーの延べ日数は32日間に及ぶからです。
これがどれだけ特別かというと、過去10年の最終週のショーの数と比べてみれば明らかでしょう。
2016-17年度 10カ所 延べ22日間
2015-16年度 8カ所 延べ18日間
2014-15年度 8カ所 延べ18日間
2013-14年度 9カ所 延べ22日間
2012-13年度 8カ所 延べ17日間
2011-12年度 9カ所 延べ19日間
2010-11年度 8カ所 延べ18日間
2009-10年度 9カ所 延べ19日間
2008-09年度 7カ所 延べ15日間
2007-08年度 6カ所 延べ13日間
今シーズンは最終週に10年前の2倍の数のショーがあり、前期と比べても約1.5倍になるわけです。
これが何を意味しているかは、Awardを走っている出陳者であれば「釈迦に説法」かもしれません。
最終週のショーの結果で、Rankingが大きく変動する可能性があるということです。
特に今シーズンは、INリジョンの中国で4カ所(3 day show=2カ所、2 day show=2カ所)、延べ10日間のショーが計画されており、Ranking変動の”波乱要因”になりそうです。
ただ、これだけの数のショーがあるということは、出陳者が分散するため、それぞれのショーでのカウントが低くなる可能性もあります。
シーズン最終週にこれだけのショーが集中することが、カウントやRankingにどのような影響を与えるのか、着目したいと思います。
※「続・「出陳拒否」裁判Part2、被告側の主張を検証」は休みました。
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