続・「出陳拒否」裁判Part2、被告側の主張を検証(11)
刻々と塗り替わるTICA Standing。最後の最後、1点に泣くか笑うか、今シーズンは本当に読みづらくなっています。
どんなに素晴らしい猫でも、自分でエントリーしてショー会場に行くわけではないので、全てはオーナーさんの意思次第…。心の底からその「称号」を目指しているのか、ブリーダーさんやオーナーさんの”本気度”が試されていると言えるかもしれません。
Thu Apr 26 12:37:30 2018時点(※カッコ内の「/」の後は前シーズン終了時)
●IW(AB) 25位 11364点 (24日時点比変わらず/ 11541点)
●IW(LH) 25位 10878点 (24日時点比4点UP/ 10728点)
●IW(SH) 25位 10601点 (24日時点比変わらず/ 10864点)
●Asia Region RW (LH) 25位 4424点 (24日時点比変わらず/ 4065点)
●Asia Region RW (SH) 25位 2823点 (24日時点比変わらず/ 2193点)
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いわゆる社会常識がないことの怖ろしさ、非常識であることの恐ろしさを、私はつくづく感じました。
前セクレタリー(現Asia Director)においては、TICA法律顧問に「反論書」として送ったものが「英文」であり、東京地裁に「証拠」として提出すべきは原本である英文の「反論書」であることが分かっていないとしか思えません。
もし、こんな調子でボードミーティングに臨み、こんな認識でボードに上がってくる「プロテスト」を判断し、こんな”杜撰”で”いい加減”な「証拠」認識で賛否の票を投じているとしたら、TICAをTICA内部から”崩壊”させているとしか考えられません。
もちろん、第一義的にはAsia Director自身に責任がありますが、当然のことながら、こうしたDirectorをBoard Memberとして当選させ、送り込んだ私たちTICA Asiaメンバー全員に責任があるとも言えます。
日本の司法の場において、自分の立場を有利に導くために、証拠”捏造”や証拠“偽造”まがいのことまでする人物をTICA Board Memberとして送り込み続けることが本当にTICAのためになるのかどうか、私たちは真剣に考えねばならない時期に来ているでしょう。
本来、Board Memberには「善管注意義務」と「相互監視義務」が課せられており、「相互監視義務」が有効に機能していれば、こうしたBoard Memberは”摘発”され、“駆逐”されなければなりませんが、現在のBoardには「相互監視機能」が働いていないように映ります。
いわば、どんなに不正や不正義、違法行為を行おうが、適切かつ迅速に処罰や処分できない状態にあるといえます。
今回の裁判は民事訴訟ですから、証拠“偽造”や“証拠”捏造”が厳しく問われるわけではありません。
せいぜい被告側の「証拠」能力に疑問符が付き、「証拠」の信用力が失われる程度です。
しかし、これがTICA Board Memeberであり、現職のTICA Asia Directorがしているという事実を忘れてはなりません。
日本の司法の場において、TICA Board Member、現職のTICA Asia Directorとして相応しくない言動をしているという事実に変わりはないのです。
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