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2018年3月31日 (土)

TICAの「IW」「RW」の価値について考える(6)

「RW」の”価値”のRegion格差を考える上で、単にショーの回数だけでなく、「クラブ」という視点も加えて考えてみたいと思います。

一昨日までは、どのショーもTICAのショーであり、ジャッジも出陳者も、どのクラブのショーであってもTICAのショーに変わりないという前提に立っていました。

しかし、ジャッジも出陳者もクラブで”分け隔て”することを前提にするとどうなるでしょうか。

シーズンで5回のショーを開く場合、Xクラブは4回、Yクラブは1回のショーを開くとしましょう。

具体例を示すまでもなく、当然のことながらXクラブのクラブ員は4回ショーに出て、Yクラブのクラブ員は1回しかショーに出ないわけですから、そのRegionの「RW」はXクラブの猫が独占することになります。

さらに、Xクラブでクラブ員”優先”で”依怙贔屓”があったり、”差別”があったりしたら、ますます独占の傾向は強まることでしょう。

どのクラブのショーもTICAのショーであり、”依怙贔屓”や”差別”などがなく、公正・公平・平等という大前提が確立していない限り、クラブによるショーの数の影響は避けられないと言えます。

TICA Asiaにおいては、クラブごとのショーの回数をいかに均等化していくかということも大きな課題となっていると言えるのではないでしょうか。

逆にこの問題さえ解決すれば、Asia Regionにおけるワンシーズンのショーの回数が多すぎるという問題も解決し、「RW」の”価値”のRegion格差も少なくなる方向に動くのではないかと思っています。

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